エックス線(X線)
あまり知らない方には、
何だろって思いますよね?
どんなものか
よくわからないから
怖いなんてイメージがありますが、
どんなものか
私なりに
応えてみようと思います。
X線に色はある?
X線が何色か。
知らない方には
永遠の疑問になるかもしれません。
応えは色なんてありません。
そういう定義です。
目に見えるくらいのもので
エックス線なんてありませんから。
一番わかりやすいのは、
電離放射線
非電離放射線
と検索してみてください。
そうすると、
目に見える光と
目に見えない光が図で表されているものを
見ることができます。
目に見える光も
同じ電磁波で仲間と言えば仲間なのですが、
目に見えるものは可視光線、
目に見えないものはいろいろ分かれていて、
その一つがX線なので、
X線は目に見えないというのが答えです。
エックス線は医療に使われる?
エックス線は医療に使われていますが、
早い話がレントゲンです。
レントゲン撮影は、
目に見えない色のない光を、
フィルムで受け取って、
それを目に見えるように
加工したとでも言いましょうか。
目に見えないはずの光を
目に見える写真に浮かび上がらせた
と表現したいと思いますが、
そうやって得られるもので、
被曝は感じませんし、
目に見えることもないです。
ですが、
被曝はしているわけで、
それが行き過ぎると危険なので、
医療で使うにしても
診療放射線技師が必要なんです。
機会を動かすのはそう難しいことではありませんが、
適した使い方をするには資格がないといけません。
エックス線の資格はある?
エックス線を医療以外で扱うには、
エックス線作業主任者などの資格が必要です。
わかりやすい例で言うと、
非破壊検査などがそれにあたりますが、
エックス線の物を通過する性質などを利用して、
中身の見えないものを
写真にするわけです。
いうなれば、
可視光線では見えなくてもエックス線なら見えるわけです。
そうやって、
エックス線は利用されますが、
やはり被曝はありますし、
安全性を確保しておかないと、
周辺にも危険が伴いますので、
資格が必要となります。
まとめ
エックス線は、
最初にレントゲン博士が見つけた放射線ですが、
その用途は、
医療に限らず、工業でも利用されます。
そのために資格が必要ですが、
受験資格などは必要ないものもありますので、
もし興味があれば調べてみてください。