梅干しを作るときに
迷うことの一つが
ヘタを取るか取らないか。
科学的根拠はありませんので
責任は取れませんが、
私なりの理由を含めて
ご紹介しますので、
もしよかったらご覧ください。
梅干しのヘタを取る理由?
梅干しのヘタを取る理由。
それは、
食べやすいかどうか。
これに尽きます。
食べても害はないと思いますが、
ヘタには
下手すると枝まで付くことがあります。
そこは食べないほうが良いですし、
できればヘタも食べないほうが良いです。
私の場合、
祖母からもらっていた梅干しは、
ヘタがつきっぱなしでした。
おそらく数10kgから数100kgの梅を
毎年漬けている祖母ですから、
そこまでできないのだと思います。
現に私もそうしています。
それをやっていたら
日が暮れるどころか、
梅干しを漬ける時期が間に合わなくなると思います。
ただ、ヘタがない方がそのまま食べられますので、
わずらわしさはありません。
私のは、いつもヘタを取りながら食べます。
梅干しヘタは取らない?
梅干しのヘタを取らないと、
食べるのがめんどくさい。
毎回取り除いて食べなければなりませんから。
ですが、
私の場合、
それが当たり前となっていますので、
それほどめんどくさいというわけでもありません。
食べるときに取ればよいのですから。
ですので、
売り物だったら取った方が良いですが、
そうでなければ、必須というわけではありません。
取らないとしても、
ヘタ込みの重さを量りますので、
ヘタを取らないこと自体が直接カビの原因になるとは言えません。
梅干しのヘタにカビがあったら?
梅干しのヘタにカビがあったら、
それは取り除くのが良いと思います。
梅干しというのはカビとの闘いです。
それを入れることで台無しになる可能性があるからです。
ただ、
私がそうするかというと、
カビ覚悟で漬けると思います。
カビが生えているものばかりだったら、
全部捨てるよりは、試すという感じです。
保証はできません。
私がそうするというだけです。
梅干しというのは、
梅そのものや時期など、
最もカビが生えやすい条件がそろっているとも言えます。
それを
塩などでカビを抑え込む方法だと私は考えています。
つまり、
塩分などを濃いめにして、
カビを抑え込んでしまうという風に考えています。
梅以外で梅干しに使う材料は、
私の場合、
塩、ホワイトリカー35度、酢、砂糖、赤しそ
です。
どれも、殺菌作用や抗菌作用の強いものばかりです。
カビ撃退のオールスターと言っても良いくらいです。
これらをうまく使うことで梅干しにカビが生えないようになるはずです。
不安なら、カビ覚悟で別容器に作ってみるというのも手です。
何度も言いますが、
責任は取れません。
私ならこうするというだけですが、
迷う方もたくさんいらっしゃると思いますので、
ダメもとで良いならやってみる価値はあるかと思います。
まとめ
梅干しを漬けると、
ヘタを取った方がベターだという考えにはなります。
ですが、
大量に漬ける場合、
どうしても時間が足りません。
取れるなら取る。
取れないなら取らない。
必須ではないということになります。