放射線取扱主任者試験は、
第1種と第2種があり、
その難易度は、
どれくらいなのでしょうか?
放射線に関係のある職業や学生なら、
ある程度聞いたりできるかもしれませんが、
受験資格がない以上、
いろんな方が受ける可能性がありますので、
その方のためにも
どういったものなのか、
感じてもらえたらと思います。
放射線取扱主任者試験の難易度はどれくらい?
放射線取扱主任者試験は、
難易度的には、
第1種の方が試験科目も多く、
一段上の難易度となっています。
1種、2種ともに
合格率が公開されています。
3種は試験がないため、ありません。
第1種試験は、平成20年から公開されていて、
21.4%から34.4%で、
ここ4年は22%前後の低い合格率で推移しています。
第2種試験は、
平成20年から平成30年は、
19.8%から46.9%と、
合格率が大きく幅の振れる試験で、
令和元年は、
何と
14.9%
という最も低い合格率になりました。
割と深いところまで突っ込む内容ですが、
きっちり勉強していれば、
合格できる試験ですので、
あわてず過去問を繰り返し解きましょう。
この試験は、
それなりに深い内容になっているので、
覚える部分は覚えて、
理解する部分はきっちり理解するように
じっくりやらないといけません。
合格基準も
それぞれの科目で5割以上、かつ、トータルで6割以上なければなりません。
つまり、
1科目で稼いだからと言って、
合格できるわけでなく、
まんべんなく点数を稼ぐ必要があります。
一番苦手な科目でも6割以上、
あとは、8割を超えるくらいを目標にしましょう。
過去問を解いて身についていれば合格はできる試験ですので、
がんばりましょう。
過去問は5年分を3回やりましょう。
最初は非常に時間がかかりますが、
一度見た問題は、次には半分の時間で、
次はその半分くらいで復習ができます。
最初の1回で時間がかかるので、
それであきらめず、
直前まで復習しましょう。
まとめ
私も何度か落ちまして、
結構難しい試験だと思いましたが、
対策さえきちっとすれば、
たちうちできないものではありません。
何度も過去問を繰り返して、
ぜひ合格をつかんでください。