放射線取扱主任者試験を受けるメリット、デメリットについて
語っていこうと思います。
放射線取扱主任者取得のメリット 1
放射線取扱主任者のメリットですが、
放射線取扱主任者は、そこそこ難関な資格と言えます。
合格率は1種2種とも多少上下しますが、20%から30%程度のことが多いです。
ですので、学生ですと自信になります。
私の通った学校でも、力試しのような感じで挑んでいました。
放射線取扱主任者取得のメリット 2
放射線取扱主任者取得のメリットですが、
もうひとつは、就職に有利になる可能性があることです。
先ほども述べたように、合格率が結構低い試験ですので、
力試しになると同時に、診療放射線技師で病院へ就職する場合、
力があると判断される場合があり、
面接等で同じくらいの点数であれば、
放射線取扱主任者試験合格をしている方が有利になる可能性はあります。
きちんと勉強していないと合格しない試験ですので、
実力として認められる場合は多いです。
また、
放射線取扱主任者は、国家試験で、
取得していないとできない仕事があります。
人体に放射線を照射するには、医師か診療放射線技師の免状が必要ですが、
人体以外だと、基本的に放射線取扱主任者の資格が必要になります。
ですので、放射線取扱主任者がいないとできない仕事があり、
その類の仕事は独占できます。
放射線取扱主任者のデメリット
放射線取扱主任者試験のデメリットですが、
取得するには、試験合格後に講習を受けなければならず、
その費用が正直バカ高いです。
15万円以上かかります。
ですので、本当にその資格で仕事をする人以外は、
そんなに受けたりはしないと思います。
また、定期講習を含め、講習を受けられる場所が限られますので、
交通費も馬鹿になりません。
求人で募集している会社で負担してくれる場合もありますが、
経済的負担は軽くは考えられない金額ですね。
まとめ
放射線取扱主任者は、
こういったメリットデメリットがあります。
会社で負担してくれるのかどうかを確認してから取るのが良いでしょう。