放射線取扱主任者試験は
合格率が20%という難易度ですので、
効率よく学習していかないといけません。
どういう風に
勉強していけば合格するのか、
失敗もしたからこそわかる、
私なりの意見を
参考にしてみてください。
放射線取扱主任者試験対策は?
放射線取扱主任者試験の合格までには
私なりに感じた明確な基準があります。
5年分を3周やることです。
なぜ5年分かというと、
放射線取扱主任者試験の場合、
法改正や新しい技術、
そして問題傾向がそこそこ変わりやすく、
10年前の問題は、
通用しなくなります。
5年以内でもそれは起こりうるのですが、
きっちり勉強をしていけば、
その影響が最小限に抑えられます。
ですので、
5年分を3周することを目標にしましょう。
そして、
過去問の理解度は
8割を目指しましょう。
放射線取扱主任者試験は、
各科目6割以上取れていれば合格できます。
そのためには、
8割を目指すことで多少わからないところが多くても、
何とか合格できる可能性が高いからです。
7割6割ですと、
かなりギリギリで、
1科目のために不合格ということもあります。
ですので、
過去問を3周して、
過去問なら8割確実に取れるようになれば、
安心できます。
放射線取扱主任者は過去問をやれば受かる?
放射線取扱主任者試験は、
過去問5年分を3回やれば、
かなり合格に近づきます。
というよりも、
勉強するなら過去問が最も効率的です。
放射線取扱主任者試験は、
ちょっと出題の仕方が
私が受けたほかのいくつかの試験と多少異なり、
ちょっとだけ特殊に感じました。
それは、
5者択一の問題などもありますが、
長文問題で
10数個の選択肢から一つを選んだり、
解答群がABCと並んでいる途中で、
いきなり解答群アが出てきたり、
といった、
あまり慣れていないと戸惑う部分もあるからです。
そういった出題の仕方に驚いてしまうことがないように
過去問をやることが一番おすすめです。
放射線取扱主任者の勉強法は?
5年分の過去問を3周やります。
さきほど申しましたように、
出題の仕方になれること、
また、
過去問をやると、
この資格に何が必要なのか、
それがだんだんわかってきます。
ですが、
1回だけですと、
記憶がなかなか定着しません。
複数回、できれば3回以上やることで、
問題も理解できますし、
出題パターンもわかってきます。
つまり、
過去問をやるに尽きるということになります。
そして、
一つだけ合格に近づく情報を私が挙げるとしたら、
周期表を覚える
ことです。
周期表は、高校生で20個ぐらい覚えると思いますが、
周期表を覚えるだけで得点できる問題や、
逆に周期表を覚えていないばかりに落とす問題が、
しばしば出てきます。
ちなみに私の場合は、
原子番号88のラジウムまでは覚えました。
まとめ
過去問さえやれば、
合格にかなり近づきます。
逆に、
過去問をやらずに合格した人は、
最初の数回以外では、
ほとんどいないのではないか
とすら感じます。
しっかり過去問を解いて
確実にその問題は落とさないようにして
合格を勝ち取りましょう。