放射線取扱主任者試験は
合格率が20%という難易度ですので、
効率よく学習していかないといけません。
合格体験などを見てみると、
問題集を3周と書いてあるものが多く、
私も同意見です。
最初は、参考書などでじっくりやって、
2回目、3回目になるにつれてスピードアップしていく感じになります。
私なりのメモをご紹介いたしますので、
参考にしてみてください。
1から10
2017問1
A 11CはRI B 15OはRI
2017問2
A=λN=ln2/T×N=ln2/T×N0(1/2)t/T
A=ln2/T×N0
N0/Tは54Mn 1/54×1/312
60Co 1/60×1/(5.27×365)
131I 1/131×1/8.02
2017問3
Ca14CO3+2HCl→CaCl2+14CO2+H2O
0.02(モル)
標準状態で 0.02×22.4×10^3=448(mL)
4.5×10^3×(1/448)=10.0446…≒10
2017問4
λ1N1=λ2N2よりN2=λ1/λ2×N1×W/A×6.0×10^23=(3.8/1600・365)×(10×10^-3/226)×6.0×10^23=1.727×10^14≒1.8×10^14
2017問5
A 半減期が長い場合 B 親の半減期で減少
2017問6
軽い核分裂片は質量数86~106,重い核分裂片は質量数130~150
2017問7
A=fσN(1 – e-λt)
10=fσN純鉄(1 – e-λt)
50=fσN岩石(1 – e-λt)
N岩石=5×N純鉄
(5/200)×100=2.5(%)
2017問8
2 減る 3、4変わらない 5 比例しないA=fσN(1 – e-λt)=fσN[(1 – (1/2)t/T)]
2017問9
A=fσN(1 – e-λt)=fσN[(1 – (1/2)t/T)]=A=fσ×W/M×6.0×10^23[(1 – (1/2)2.58/2.58)]=1×10^13×13.3×10^-24×(1×10^-6/55)×6.0×10^23×0.5=7.25×10^5≒7.3×10^5
2017問 10
E 安定同位体
11から20
2017問11
しない
2017問12
60Co>137Cs>192Ir>241Am となる。
2017問13
1 HTO 2 減少 3 していない 4水から大気
2017問 14
B エネルギーに依存 C 容易ではない
2017問 15
2,3,4,5 発生しない
2017問16
1 [59Fe]Fe(OH)3↓ 2 [64Cu]CuS↓4[110mAg]AgCl↓5[133Ba]BaCO3↓
2017問17
[131I]NaI+AgNO3!’NaNO3+[131I]AgI↓
X={1.2/(23+127)}/(0.25/1000)X=32mLとなる。
2017問18
[35S]SO42− +Ba2+!’[35S]BaSO4↓
硫酸イオン0.1mol(0.1×1)とバリウムイオン0.19mol(40/208)硫酸バリウム沈殿量は約23g(0.1×233)
2017問 19
8mol・L−1以上の場合, 59Feは樹脂に吸着しやすい。
2017問20
O/W=4
有機溶媒(O)に80MBq,水(W)に20MBqが分配。
2回目の抽出では有機溶媒に16MBq, 水に4MBqが分配。80+16=96MBq。
21から30
2017問21
B 固体のみ
2017問22
1 放射化学的純度 2 放射性核種純度 4 名目標識化合物5 ×
2017問23
5 ABCDすべて
2017問24
A 捕獲反応しやすい D 必要ない
2017問25
(50×10^3)/[(20+x)×10^−3]=(2.0×10^3)/(5×10^−3)
x=(5/2.0)×50−20=105
2017問26
A/B=[(1.0×10^7)×0.7/(0.5×10^−3)]/[(1.0×10^7)/(1000×10^−3)]=1.4×10^3
2017問27
1 0.2MeV 3反応する 4 溶ける 5 ×
2017問28
C 硫黄計は, 10~60keVのγ線やX線の吸収を利用している。 D 一定ではない。
2017問29
解答不能
(1.6×10^−5/56)×6.0×10^23=1.7×10^17[g−1]
(1.7×10^17×100)/15.6=1.1×10^18[eV・g−1]
1.1×10^18×10^3×(60/30)=2.2×10^21[eV・kg−1・h−1],
2.2×10^21×1.6×10^‐19=352[J・kg−1・h−1]≒350[Gy・h−1]
2017問30
5 ABCDすべて
2017物化生3,4
2017物化生問3
〔答〕1 A−4 ウラン B−2 トリウム C−4 204 D−5 238MNTh・TU / 230MU・TTh E−8 16
2 ア−3 30 F−2 β-壊変 G−4 EC壊変 イ−4 1.4×10^9 H−3 1.46 I−3 0.108N1(e^λt− 1)J−8 (n,p)
3 ウ−5 1.1×10^−10 K−1同重体 L−5 アルゴン エ−7 17,000 オ−3 3,000
2017物化生問4
〔答〕1 ア−6 92 イ−2 44 A−6 Tc B−4 Pm C−2 超ウラン D-1 超アクチノイド
2 E−2 β-壊変 F−1 (n,γ) G−4 (p,n) ウ−3 6×10^7 H−2 時間とともに指数関数的に減少 I−5 時間に依存せず一定 J−4 希硝酸 K−1 アンモニア水 エ−2 2
3 L−3 λ1/(λ2−λ1) M−5 20 N−11 180 O−3 2 P−13 511
まとめ
化学は、
パターンをきちんとおぼえることと、
計算問題はやらなければまず合格はできませんので、
放射能や半減期がからんだ式は、
必ず身につけましょう。