放射線取扱主任者試験は
合格率が20%という難易度ですので、
効率よく学習していかないといけません。
合格体験などを見てみると、
問題集を3周と書いてあるものが多く、
私も同意見です。
最初は、参考書などでじっくりやって、
2回目、3回目になるにつれてスピードアップしていく感じになります。
私なりのメモをご紹介いたしますので、
参考にしてみてください。
1から10
2016問1
A 等しい B 等しくない
2016問2
C 発生しない D 発生しない
2016問3
E=mc^2/√(1-(1/2)2)=mc^2/√3
mc^2/√3 - mc^2
(2/1.73 -1)・511-76.6kV
約80 kV
2016問4
R=r0A1/3
ρ=1.66×10^-24A/(4/3π×R3)=1.66×10^-24A/(4/3π×r03A)=1.66×10^-24A/(4/3π×r03)
r0= 1.4×10^-13を上式に代入するとρ=1.45×10^14 [g/cm3]
2016問5 Ni, Ba, Uについて, 核子当たりの平均結合エネルギーが小さい順に並んでいるものは次のうちどれか。
1 U<Ni<Ba× 2 Ba<U<Ni × 3 Ni<Ba<U× 4 Ni<U<Ba × 5 U<Ba<Ni
質量数60付近が最大U<Ba<N
2016問6
0.545 MeV+1.275 MeV+0.511 MeV×2=2.84 MeV
2016問7
B × D ×
2016問8
C されない D ×
2016問9
ZeBv=mv2/r
v=rωよりω=v/r=ZeB/m となる。
2016問10
eV=1/2 mv2
1.v1=√(2eV1/mp) 2 √3 / 2・v1 3 √(5/6)・v1 4 √(3/2)・v1 5 √3/2・v1
11から20
2016問11
5 ABCDすべて
2016問12
m/M=1/3 m v=MV v/V=M/m=3
Ep/ET=(1/2mv2)/(1/2MV2)=m/M×(v/V)2=1/3×32=3
Ep=0.765[MeV] ×3/(3+1)=0.574[MeV]
ET=0.765[MeV] ×1/(3+1)=0.191[MeV]
2016問13
A S=Scol+Srad Scol+Srad =(E+Mec2)Z/1600Mec2-EZ/800 衝突阻止能と放射阻止能の比は, 入射電子のエネルギーEに比例
B ze・Ze/m (zZ/m)2 Zの2乗に比例
C R=∫dE/(dE/dx) 阻止能の逆数を運動エネルギーに関して積分したもの
D Scol∝z2/v2
2016問14
C 荷電粒子のみ D X、γ、n
2016問15
〔答〕2
cosθ=c/vn。
1≧cosθ=c/v nよりv ≧c/n。
E=mc^2{1/√(1-(v/c)2)-1}
から,
E≧mc^2{1/√(1-(1/n)2)-1}
E≧511{1/√(1-(1/1.33)2)-1}=264
2016問16
C × D 大きい方が大きくなる。
1 2016問17
I1 =I・e-μy
I2 =I・e-μ(x-y)
I2 /I1=I・e-μ(x-y) /(I・e-μy)=e-μ(x-y)・eμy=e-μ(x-2y)
2016問18
B 小さい。 C 小さい。
〔答〕3
A,C,Dから3
2016問19
Eγ/c=E’γ/c・cosθ + mv/√(1-(v/c)2)cos
0=E’γ/c・sinθ – mv/√(1-(v/c)2)sin
sinφ=0であり,sinθ=0。cosθ=1又は-1(θ=0°又は180°)
E’γ=Eγ/(1+Eγ/mc^2(1-cosθ ))
Ee=Eγ-E’γ=Eγ‐Eγ/(1+Eγ/mc^2(1-cosθ ))
Ee=Eγ-Eγ/(1+Eγ/mc^2)=Eγ-Eγmc^2/(mc^2+2Eγ)=2Eγ2/(mc^2+2Eγ)=2Eγ2/(0.511[MeV] +2Eγ)=1.00[MeV]
2Eγ2-2Eγ- 0.511=0
Eγ>0[MeV]
Eγ=1.21[MeV]
2016問20
A しない C しない
21から30
2016問21
D 超える E 難
1 2016問22
Ep=2MnMp/(Mn+Mp)2・(1-cosθ)En
cosθ= – 1のとき Ep=En
2016問23
〔答〕5
[解説]A m2・s-2(他にもSv, J・kg-1)B m-1 C m2 D m-2
2016問24
A1×10^-3MBq B 100μGy E 9.32×10^3MeV。
2016問25
n±σ=N/t±√N/t で表せる。
1200±(√600/0.5)cpm。
400±(√1600/4)cpm。
(1200-400)±√(600/0.52+1600/42)=800±50cpm
2016問26
E’γ=Eγ/(1+Eγ/mc^2(1-cosθ ))
θ=180°のときのE′γ
E’γ=662/(1+662/511(1-cosθ ))-184keV
2016問27
Ω=2p(1-cos(∠ABC))
cos(∠ABC)は三平方の定理より4/5なので, Ω=2π/5となる。
Ω/4π=1/10
2016問28
ゲルマニウムの1個の電子─正孔対を作るのに必要な平均エネルギーは約3eV
アルゴン気体のW値は約26eV
2016問29
314×10^6/400π[cm-2・s-1] の粒子フルエンス率
314×10^6/400π[cm-2・s-1]×2.0×10^3[MeV・㎝2・kg-1]×40[s]-2×10^10[MeV・kg-1]
2×10^10[MeV・kg-1]×1.6×10^-13[J・MeV]=3.2×10^-3[J・㎏-1]
3.2×10^-3[Gy]=3.20[mGy]
2016問30
B A D
物化生1,2
2016物化生問1
〔答〕1 A-4 核力 B- 6 トンネル C-13 質量欠損 ア-6 4.87 イ-3 4.78 D-9 反ニュートリノ E-8 ニュートリノ F-2 クーロン力 G-6 陽子 H-12 オージェ電子 ウ-3 0.55
2 I-6 核異性体転移 J-3 内部転換 K-7 (E’γ/c) cosθ+p・cosφ L-2 (E’γ/c) sinθ-p・sinφ M-7 (T+mc^2)^2-(mc^2)^2 N-5 Eγ/(1+(Eγ/mc^2)(1-cosθ )) O-3 h/mc ・(1-cosθ) エ―9 0.49 オ―3 0.16
2016物化生問2
〔答〕1 A-3 電荷 B-9 クーロン力 ア-3 2.5 イ-9 33 ウ-7 20 C-3-μN. D-9 N0e─μx
2 H-3 フルエンス I-7 質量阻止能 J-5 空洞理論 K-14 飛程 L-7 質量阻止能 M-12 荷電粒子平衡 N-4 エネルギーフルエンス O -2 質量エネルギー吸収係数 エ-2 0.68 オ-3 0.77
まとめ
2019年より物化生が3教科に組み込まれた
形になったので、
そのようにしています。