放射線取扱主任者試験は、
合格率が20%程度なので、
難易度としては、それなりに難しいといえます。
そして、
その勉強時間もかなりの時間を費やします。
私は、半年ほど費やしました。
ですので、
勉強を効率よくやらなければなりません。
そのためには、
どんなテキストを選べばよいのか、
ご紹介したいと思います。
放射線取扱主任者試験1種のテキストのおすすめ
まず、答えからいうと、
使うテキストは、
放射線概論
放射線概論第12版 第1種放射線取扱主任者試験受験用テキスト [ 柴田徳思 ] 価格:5280円(税込、送料無料) (2020/2/1時点)楽天で購入 |
そして、セットで使いたい問題集がこれです。
第1種放射線取扱主任者試験問題集 2020年版[本/雑誌] / 通商産業研究社 価格:4840円(税込、送料別) (2020/2/1時点)楽天で購入 |
なぜ、問題集も入れたかというと、
問題集を中心にこなしたほうがはるかに効率的だからです。
最初に放射線概論を読んでしまうと、
よほど早くから始めるか、
猛スピードでこなしていくか
しないと、まず間に合いません。
それが、
問題集から始めると利点がかなりあります。
まず、
興味があることを調べるため、頭に入りやすい。
放射線取扱主任者試験は、
それなりに深い内容になります。
そして、広いです。
放射線概論を初めから読んでいては、
すごく時間がかかりますし、
重要なところと、重要でないところが、
いまいちわからないまま進めてしまうと、
試験で覚えるべきポイントを見失ってしまうことがあります。
問題集を解くことでそれが避けられます。
実際に試験に出ていることなので、効率的に進む。
先ほどと少しかぶるのですが、
実際に試験に出ていることを知ることができます。
どういうことかというと、
放射線取扱主任者試験は、過去問がかなり重要になります。
前年の問題がそのままでるわけではありませんが、
5年分を解くと、
過去問で出た内容とそれに近い内容が繰り返されていることがわかります。
それを確実に着実に身に着けることで、
対応することができることがわかってきます。
放射線概論を読んでも、
まったく出たことがない部分があります。
過去問をやると、頻出部分と出ない部分の見分けができるようになります。
放射線概論とセットなので、調べるときに時間短縮になる。
私は宅建の試験も合格したのですが、
テキストと問題集がセットとセットでないのとでは、
調べるのに要する時間が全然違います。
セットでない問題集を買うと、そのたびに目次や索引から調べなければなりません。
それが積み重なると、かかる時間が大幅に変わります。
セットの問題集とテキストを使うと、
無駄な時間がさけられます。
このテキストと問題集は、高額ですが、
それ以上の価値はあります。
簡単な試験ではなく、
しかも、年に1回しかおこなわれない試験ですので、
そこに投資は惜しまないほうが良いです。
放射線取扱主任者試験2種のテキストのおすすめ
2種の場合は、
初級放射線
初級放射線第11版 第2種放射線取扱主任者試験受験用テキスト [ 鶴田隆雄 ] 価格:4400円(税込、送料無料) (2020/2/1時点)楽天で購入 |
問題集は、
第2種放射線取扱主任者試験問題集(2020年版) 価格:4400円(税込、送料無料) (2020/2/1時点)楽天で購入 |
理由は1種と同様です。
まとめ
放射線取扱主任者試験は、
効率的に勉強を進めないと、
厳しい試験です。
限りある時間で合格を手にするには、
紹介したテキストと問題集はおすすめです。