放射線取扱主任者試験は、
令和になって、
平成とは少し感じが変わりました。
初めての方にとっては、
ちょっと戸惑う部分もあるかもしれないので、
それを伝えられたらと思います。
放射線取扱主任者試験の令和での変更
放射線取扱主任者試験が令和になって、
少し変わりました。
といっても、
表面上は大幅に変わったといってもよいかもしれません。
というのも、
科目変更
があったからです。
放射線取扱主任者試験の科目変更
放射線取扱主任者試験は、
以前は、
1種が、
物理、化学、生物、法令、管理測定技術、物化生
2種が、
管理1、2、法令
というものでした。
しかし、
どちらも
令和元年度から、
物理、化学、生物、法令、実務
という科目に変更になりました。
科目変更というと、
すごく戸惑う方が多いと思いますが、
1種では、
物化生が、
物理、化学、生物の後ろに回された
という感じですし、
実務も管理測定技術とそれほど変わった感じはないです。
ですので、基本的には、
過去問をしっかり解いていけば、
合格できるはずです。
放射線取扱主任者試験の法令の変更
放射線取扱主任者試験のもう一つの変更点です。
おそらく令和2年からは、
法令の名前が一部変更になります。
今まで、
放射線障害防止法
と呼んでいたものが、
通称 RI規制法
となりました。
といっても、
保証まではできませんが、
問題文の本質的な部分は、
特に大きく変更はないと予想されます。
ただ、
問題文で、変更がありそうなので、
そこを頭に入れておけば、
特に内容で困ることはないことと思います。
たとえて言うなら、
道路交通法によると
が、
道路規制法によると
になる。
という程度なので、気にしないことです。
(ちなみに道路規制法なんてあるかどうかは、知りません。ご了承ください)
でも、
試験は、
最初に見たことのない言葉を見ると、
焦ってしまうことがあるので、
それを頭の片隅に入れておくとよいかなと思います。
まとめ
受験生にとっては、
試験の内容の本質ではなくても、
雰囲気が変わると、
対応できなくなることもあるので、
注意しましょうという感じで、
紹介させていただきました。