FPの資格なんて意味ない
そう聞くことが多いですが、
実際はどうなのでしょうか?
私はFPとはほとんど関係ない仕事をする
ごく普通の会社員ですが、
なぜFPの資格を取ったのか、
そしてそれに意味があるのか
自分なりの解釈ですが、
述べていこうと思います。
FPの資格は意味ないって本当?
FPの資格は意味ないって言いますが、
本当にそうなのでしょうか?
私の場合、答えはNoです。
FPの資格を取るかどうかはともかく、
その知識があると、
人生設計に役立つからです。
昔は
普通に仕事をしていれば、
貯蓄が勝手に増えていく構造でしたし、
年金も当たり前にもらえて、
我々のようにもらえるかわからない
そんなことがありませんでした。
保険料を納めていればですけどね。
でも、
そんな構造が崩れるとは言いませんけど、
昔と比べると圧倒的に不利です。
普通に勤めているだけではかなり不安なため、
人生設計、お金の計算には、
かなり気を使う必要があります。
真面目に生きていれば生きていける時代ではない。
私はそう考えますので、
おおざっぱでも
しっかり計算して、
自分の人生で、どのくらいお金が必要か、
ある程度把握していた方が良いと思います。
そのためにはFPの資格はいりませんが、
その知識は必要と言っても良いですし、
その知識を自分のものにするには、
資格試験を受けてみるのも良いと私は思います。
FPは資格が意味ないとしても?
FPの資格そのものが意味ない。
もしそうだとしても、
FPの知識はあっても損ではないですし、
持っていないよりは、持っていた方が、
生きていくうえで損はないです。
ただし、
FPの知識って、
損したかどうか実感するのってわかりにくいですし、
もし損したことに気付いたとしても、
手遅れになることもあります。
手遅れになるリスクを減らすためにも、
FPの知識ってあった方が良いと思います。
FPの知識は、
会社の総務課で働いていたり、
会社を経営していたりすると調べて得ることも多い知識もあり、
そういう背景が
当たり前に得ている人も多い知識となり、
意味がないとされることもあることが想像できますが、
私のように、
会社員で、
給料は働いていると当たり前に入ってきて、
税金もだいたいが勝手に天引きされる、
そんな人は、疎くなりがちな知識ですので、
最近は特に、
税金の金額が間違っているなんて話も聞きますので、
知識があると損することも減りますし、
参考書を買わないとしても、
ネットでどんなもんか見てみるだけでもしてみると良いと思います。
FPは資格が意味ないと言っていると。
FPの資格が意味ないと言われますが、
どんな資格でもそうなんですが、
資格を取ってからならわかりますけど、
資格を取らずに言うのは正直好きではありません。
なぜならその実力があって初めてわかるものもありますから。
FPは、
年金や健康保険などから始まり、
生命保険や
お金の運用、
税金、
不動産、
相続
などの知識もありますので、
人生でお金をもらったり、使ったりする場面で、
役に立ちます。
普段の生活で、
食品が100円安いとかの節約も大切かもしれませんが、
保険や不動産で損するのは、
数万円、数十万円損するのなんてざらです。
それも、自己申告が必要なものも多く、
そういう損をする方が、金額が大きいですから、
知識があった方が良いと思われます。
まとめ
FPで得た知識って、
人生で通ることが多いお金の問題に
敏感になれますので、
私はあった方が良いと思います。
私の場合、
資格まで取ったのは、
問題を解いた方が頭に入りやすいからなので、
必要とまでは言いませんが、
あった方が良い知識だとは思います。