梅干しは干すから梅干し。
でも、
天候が安定しない昨今。
なかなか干せないことも多いですよね。
その場合、
どうなるのか、
または、
どうすればよいのか、
私なりの経験ですが、
書いてみようと思いますので、
ご参考にしてください。
梅干しが干せないで9月になったとき。
梅干しが干せないで9月になってしまったら、
干すのか干さないのか。
どちらか迷いますよね。
私なら、
チャンスがあれば干しますけど、
干さなくても大丈夫といえば大丈夫です。
梅干しは、
干す前の状態でも殺菌作用があるために、
カビが生えないわけで、
食べられなくはないです。
梅を干した梅干しという観点からすれば
梅干しでは無いのかもしれませんが、
梅漬けとして十分食べられますし、
なんなら、私は干している途中の梅干しが一番好きです。
干した方が、赤しその梅干しなら色が濃くなって見た目においしそうです。
また、濃縮していた方がより殺菌作用も期待できますが、
梅漬けでもおいしいですし、
天気が安定しないなら、
無理して干さなくても問題はないです。
梅干しは土用干しなしでもオッケー。
梅干しは土用干しなしでもオッケーかといえば、
△
といえます。
気にしなければ梅漬けでもそんなに変わりなく楽しめますし、
やるならやるで、
土用干しをやると、
効果的に干せます。
天候が安定しない昨今は、
無理にやらなくても良いのです。
私が祖母に教わったのは、
土用干しというのは、
土用の丑の日から3日間天気の良い日に干すと、
ジリジリ照り付ける太陽のおかげで、
すごく梅干しの干す作業が進むというのです。
逆に干さなかったことが理由で、梅干しがくさるかとかカビが生えるとか、
そういったことはないはずです。
それよりも、
干している最中に雨に降られるとカビの原因になりかねません。
昔は夕立と言ったくらいですので、
夕方雨が降ることが多かったわけで、
昼間干して夕方取り込むというパターンでしたが、
最近ではゲリラ豪雨。
いつ降り出すかわからない。
そんな状態で出かけようものなら、
一気に終わります。
私は家にいるとき以外は干さないようにしています。
梅干しを干すのは9月ではだめ?
梅干しを干すのが9月になると、
なぜ効果的でないのかというと、
先ほど申したような、
ジリジリ照り付ける太陽
というのがなくなってしまうからです。
梅干しを何年も作っていると少しずつ体感するのですが、
9月になると、秋が近づき日差しが弱くなります。
ジリジリ照り付ける太陽から比べると、
まったく力を感じません。
その中で干してもあまり効果的ではないのです。
ですので、
昔の人は、わかりやすいように、
土用干し
という名前を付けたのだと思います。
9月に干すのは、だめではありません。
ただし、
干す
というものが期待できるかで判断できると思います。
要するに
湿気が多かったり、
日差しが強くなかったりすると、
大して効果がありません。
ですが、
比較的乾燥していれば、
干すのも意味がある程度はあります。
ですが、
やはり、8月ほどの効果はなく、
私の体感ですが、
1割から良くて3割程度の効果しかない気がします。
そして、
下手に干して雨が降ったりなんかすると台無しですから、
デメリットもそれ相応に覚悟しなければなりません。
まとめ
9月に梅を干すのは、
あまり大きな効果は期待できません。
ですが、
すごく天気が良くて、
雨の心配がない日に、家にいるなら、
やってみても良いかなという感じがします。
梅干しは、
干せるか干せないかで
出来は左右しますが、
濡れることは台無しを意味します。
もし干すなら、
濡れることだけは避けることを考えてされれば良いかと思いますよ。