被ばくって
聞いても
放射線は見えないし、
どうしてよいかわかりませんよね?
被ばくを防ぐ方法なんてあるのか?
食事で防いだりできるのか?
なんていう疑問に
できるだけわかりやすく
お答えしたいと思います。
被ばくを防ぐ方法はある?
被ばくを防ぐ方法って、
あるのかというと、
完全に防ぐ方法というのはありません。
なぜなら、
あなたから放射線が出ていますから。
あなたには放射性物質が
本当の微量ですが含まれています。
ですので、被曝しない人はいません。
また、普段暮らしているだけで
被ばくはしています。
宇宙からは宇宙線という放射線が来ていて、
自然に生きているだけで浴びているからです。
被ばくを防ぐ食事ってある?
被ばくは自然にしているのですが、
被ばくを防ぐ食事と言うのは、
ないと言っても良いと思います。
ただし、
のどの辺りに甲状腺という部位がありますが、
放射性物質が飛散した場合に、
甲状腺にヨードが足りない方が、
放射線を出すタイプのヨードを
取り込むのを防ぐために、
先に放射性でないヨードで埋めてしまう
方法はあります。
ですが、
普通の日本人は
海藻をよく食べるので、
それに含まれるヨードをたくさん持っている
場合が多いです。
ですので、被ばくを防ぐ食事というのは
ないと言っても良いでしょう。
被ばく防護三原則って何?
被ばくを防ぐうえで大切なのが、
被曝防護三原則です。
距離・時間・遮へい
を指します。
放射線は、出る元となるものがあります。
放射線発生装置という装置か、
放射性物質です。
そこからの距離を置くこと、
そこにいる時間を減らすこと、
そこから飛んでくるまでに遮へい材を置く
ことで被曝は減らせます。
ですので、
そういう知識を頭に入れておけば、
被ばくをできる限り減らすことはできるでしょう。
まとめ
被ばくは意外と身近なところにあり、
放射性物質は人工的なものもありますが、
自然に存在するものもあり、
我々人間に限らず、すべての動植物は、
常に被曝していると言っても過言ではありません。
ですので、
怖がらずに、
その知識をしっかり持って、
うまく放射線と良い距離を保ちましょう。