梅干しを漬ける季節になってきましたが、
漬けたことがないと
塩分量に困りますよね?
みなさんどんな感じにしているかは
いろいろネットにも載っていますが、
私の経験をお話ししようと思いますので、
ご参考にしていただければ
幸いです。
梅干しの塩分が30%はどう?
通常言う、
梅干しの塩分が30%とは?
理科の実験などでは、
全体に対しての塩分量となっていますが、
梅干しを漬けるときは違います。
梅が1㎏だとしたら、塩を300g入れることです。
梅の重さ1kgだとしたら
1㎏の何パーセントという
書き方をしているのが多いです。
なので、本当の濃度で言ったら
ちょっと変わってきます。
そんな感じで計算しますが、
30%というのは塩分濃度がかなり濃いです。
最近ではここまで濃いのはほとんどみかけません。
梅干しの塩分が20%はどんな感じ?
昔ながらの梅干しを漬ける方で、
だいたい塩分の高いのが20%というのが多いです。
20%でもかなりしょっぱいです。
ですが、
塩分は多いほど
カビが生えにくいという特徴があるため、
初めて漬ける場合には、
このくらいから始められるのが多いでしょう。
簡単に言うと
水分が多くてカビや腐敗が進む梅に対して、
どれだけ抵抗するかが勝負です。
その中で一番わかりやすくて
手っ取り早いのが塩分を増やすことです。
梅干しの塩分を下げたいなら、
あせらず最初はこのくらいからが
無難です。
梅干しの塩分が8%はカビが生える?
梅干しの塩分8%はどうでしょうか?
8%ではかなりカビが生えやすいです。
しかし、
しっかりやり方を学んで
手を抜かずにやれば、
8%でも可能です。
私は漬けていて、
一番低い塩分濃度でやったのが、
この8%でした。
しかし、
カビが生えるのが怖かったので、
ホワイトリカー35度とお酢をいつもの1.5倍くらい入れて、
念を入れて漬けました。
しかし、
管理が甘かったり、
湿気や水分が多かったりすると、
簡単にカビが生える可能性はあります。
最初のうちは、最低でも15%とか20%
ぐらいがおすすめです。
しかし8%は減塩に入りますので、
塩分控えめで
少しフルーティーな梅干しに仕上がります。
梅干しの漬け方に慣れたら
挑戦してみてほしいです。
まとめ
梅干しの塩分濃度は、
味も変わるし、保存の強さも変わります。
減塩が好きな人も、
濃いのが好きな人も、
いずれにしても注意は必要ですから、
どうせなら減塩が良いかもしれませんね。
ですので、
初心者は特に多めにしていて、
慣れてきたら控えめにするのがおすすめです。
経験がものをいうものですので、
いろいろ調べて、
上手な人のまねをして、
自分なりの漬け方をマスターするのをおすすめします。