梅干しはとてもデリケート。
梅干しがうまくいかないと
その年は、
身内がなくなるとか
いう言い伝えもあります。
そんなのは実際にはありませんが、
腐るとはどういうことなのか
私の経験でかいていきますので、
ご参考になればと思います。
梅干しが腐るとどうなる?
梅干しが腐るということは
ほとんどありません。
しかし、
梅は簡単に腐ります。
梅は夏になると
青い実が熟して黄色くなります。
それは時間が経つと、
茶色くなって腐ります。
なので、梅は腐りますが、
梅干しはなかなか腐ることはありません。
そのかわり白いぬるぬるが発生したら要注意。
梅干しの白いぬるぬるは何?
梅干しがうまく行かないと白いぬるぬるが発生します。
カビです。
梅は漬けると塩の力で
腐敗していかなくなります。
腐るよりは、
このカビが厄介です。
慣れないうちは、
この白いぬるぬるのカビが生えないように
塩分を多めにしておくのが無難でしょう。
白いぬるぬるが出たら、
カビが存在するということなので、
カビを取り除かなければなりません。
洗ってホワイトリカーや酢などで洗い、
また漬けると良いでしょう。
容器もしっかり洗って水分はふき取り、
アルコール消毒などでカビを落とさなければなりません。
あまり真似することはおすすめできませんが、
私の場合ですが、
カビを取り除いたら、
塩やホワイトリカーを足して、
無理やり抑え込みました。
梅干しが腐ると冷蔵庫に入れれば大丈夫?
梅干しが腐ったりカビが生えたりした場合、
冷蔵庫に入れると大丈夫かと言えば、
そうはいきません。
前述したように
カビがなくなるように
しっかり対処しなければなりません。
カビが生えないように
冷蔵庫に入れるという考えもありますが、
冷蔵庫に入れるだけで
カビが生えなくなるわけではありませんので、
もちろん温度管理は効果はあると思いますが、
梅干しは基本的に、
きちんとした塩分濃度で漬けてあれば、
常温保存が可能なものですので、
そういった対処の方が有効です。
どうしても減塩で漬けたい場合、
減塩で漬けて冷蔵庫に保存するのは
効果的だと思います。
まとめ
梅干しは漬け始めてから、
腐ることは少ないですが、
カビが生えないように注意は必要です。
カビが生えたら生えたなりの対処がありますが、
やはり生えないように注意した方が良いでしょう。
カビが生えると超めんどくさいです。