2019年、令和元年から、
放射線取扱主任者試験の
試験科目が変更になっていたので驚きました。
何十回と続けられてきた放射線取扱主任者試験ですが、
科目変更は、私が知ってからはありませんでした。
とはいえ、落ち着いてみると、
そんなに慌てることもないので、
例年通りの勉強をしていれば、
受かるのではないかなと思います。
ご参考程度ですが、
もしよかったらご覧ください。
放射線取扱主任者科目変更
令和元年8月21,22日。
令和元年8月23日
令和になって初めて放射線取扱主任者試験が行われる予定ですが、
試験課目が変更になって驚きました。
例年では、
物理 化学 生物 法令に
物化生、管理測定
の6科目でしたが、
今年からは、
物化生と管理測定がなくなり、
実務に関する課目というものが
入ってくるようです。
早い話が、物化生と管理測定を一つにまとめたような
試験問題になるのではないかと予想はできそうです。
ですので、毎年やっている勉強法で良いのではないかと思います。
逆に過去問が通用しないようだと太刀打ちするのは難しそうですもんね。
1種は、
1日目午前中に法令、午後に実務、物理。
2日目は、化学、生物
のようです。
放射線取扱主任者問題集のおすすめ。
放射線取扱主任者試験を受験するうえで、
バイブルともいえる問題集が、
第1種第2種とも放射線取扱主任者試験問題集です。
それだけをひたすらやるのが合格への近道です。
私の友人もそうでしたが、
これだけを買って、あとは何もやらずにそれだけひたすらやって受かった方もいました。
ですので、
これが完璧なら他は必要ないと言っても良いくらいです。
私も何度か受けましたが、最後は問題集だけをひたすら解いていました。
過去問だけなのですが、
解説が詳しく、そして、必要なことが載っていて、
しかも、後から紹介する参考書も参考にできるため、
これが一番近道の問題集と言って良いです。
私も最終的にはこれだけをやって合格し、
そういう意見にたどり着いたので、
これはおすすめです。
放射線取扱主任者参考書のおすすめ。
放射線取扱主任者試験問題集を買ったら、
参考書も欲しいですよね。
ある程度自信があれば問題集だけでも良いですが、
初学者の方や、時間があまり取れない方には、
放射線概論がおすすめです。
私も購入しましたが、これは問題集とページがリンクされていて、
調べるのに早いというのがおすすめの理由です。
試験までは、うまくいけば、3か月程度で受かる方もいますが、
なかなか時間が取れない方や、理解するのに時間がかかる方もいらっしゃると思います。
その中で効率的に学習を進めたいなら、
私は、問題集と参考書のページがリンクしてあるのがおすすめです。
試験までの時間は限られていて、
それまでいかに効率よく学習を進めていくかが合格へのポイントの一つとなりますが、
いろんな本に手を付けてしまい、私も何度か失敗しました。
ですが、このようにページがリンクしてあると調べるのがすごく楽です。
しかも内容はすごく充実した参考書です。
試験が終わるまでは、ほとんど使わなくても良いです。
問題集のわからない所だけをチェックする使い方が良いと思います。
合格してからもっと詳しく知りたい場合に利用するのも良いと思います。
ですので、必要ない人は必要ないかもしれません。
ですが、合格するまでの貴重な時間は放射線概論が最適です。
2種の場合は初級放射線という本です。
講習を受けることがあったとしても、最適の2冊だと思います。
まとめ
令和になって、放射線取扱主任者試験は課目が変わりますが、
試験の目的が、
放射線を取り扱うのにふさわしい実力だと思いますので、
そんなに必要な知識に変更はないと私は思います。
ですので、例年通りの勉強をすれば、それが活きてくると思います。
ぜひ合格をつかんでほしいです。