放射線って、
得体のしれないもの
そう思うと、
怖くなってしまいますよね。
では
感じることができるのか、
それはどうしてなのか
理由を述べてみようと思います。
放射線は目に見えない?
放射線は目に見えません。
なぜかというと、
その大きさ。
放射線に大きさがあるとすれば、
それは原子核の大きさと言ってよいと思います。
それが、大きさで0.00000000000001mかな?
もう小さすぎてよくわからないくらいです。
そんなの目に見えないですよね。
ただし、放射線というのは、
そのエネルギーを物質に渡しながら進んでいきます。
ですので、その通った道を見ることはできます。
霧箱と呼ばれるものです。
霧箱を検索すれば作り方も載っています。
放射線の音ってある?
放射線に音はありません。
誤解されやすいのに、
放射線発生装置の作動している音とか、
ブザーだったり、
あとは、
放射線測定器などの音でしょうか。
放射線というか、
放射性物質はさきほど述べたように
ものすごく小さすぎて、
音を出すほどの大きさがありません。
測定していると、
線量が高いほど音の数が増えていく設定などもありますし、
それを勘違いすることはあるかもしれませんが、
放射線の音というのはありませんので、
勘違いしないようにしましょう。
放射線に匂いってあるの?
放射線には匂いもありません。
理由は先述した通り、
大きさが小さすぎるからで、
人間の感覚で感じるほどの大きさはありませんし、
量も、通常使う量では見たりすることも聞いたりすることもできません。
意図的に、放射性物質を何かに結合させてと言うことは、
不可能ではないと思いますが、
基本的には匂いもないと思ってよいです。
まとめ
放射線は、
基本的に五感で感じるような大きさや量ではありません。
放射線は見えないからこそ、
測定して可視化しようという試みがなされているわけです。