原子とはどんなものなのでしょうか?
電子や中性子、陽子とか
分子などもやたら子がついているけど、
だいたいなんなん?って思われる方も多いでしょう。
どういったものなのか、
できる限りわかりやすくお伝えできればと思いますので、
もしよかったらご参考にしてみてください。
原子とは電子と関係ある?
原子と電子の関係なのですが、
原子は、物質の最小単位とか言われたりしても
さっぱりわかりませんよね。
原子は、とてつもない小さな粒で、
元素の種類によって重さが違う感じです。
元素周期表があります。
その左上が一番小さくて、右にいくと重くなり、
さらに下に行くと、重くなります。
右下の方が重くなっていきます。
原子は、陽子と中性子からなる原子核と
その周りに電子があって原子となります。
その数はバラバラですが、多くなるほど重くなるってのは想像できますよね。
元素周期表の一番左上の水素は一番電子が少ないです。
ついでにいうと、原子核は陽子1個のみで、基本的には中性子はありません。
陽子1個と電子1個が通常の水素の正体です。
ちなみに陽子と電子では大きさは全然違います。
真ん中に陽子1個持っているのが、水素原子で、
それが2つで水素の分子H2になります。
中性子と原子とは関係ある?
先ほど、水素原子は、陽子1個と電子1個とお伝えしましたが、
元素周期表で2番目になるのがヘリウムですよね。
ヘリウムは水素と何が違うかと言うと、
陽子が2個になります。
そして、ヘリウムの原子核には、陽子2個のほかにもう1個別のものが存在します。
中性子です。
ヘリウムの原子核には、陽子2個と中性子1個が存在します。
元素周期表の並びは、
陽子の数を表しています。
それに比例するわけではありませんが、
陽子が増えるとともに中性子、電子も多くなっていき、
元素周期表で大きい原子になると中性子が過剰になる傾向になります。
分子と原子とは関係ある?
原子は、
元素周期表の数だけ種類がありますが、
それぞれ特徴があり、その並びで傾向があったりします。
そして、原子が結びついたりすると、
いろんな分子になります。
原子だけだとそれだけの特徴ですが、
結びついて分子になることで、
いろんなバリエーションが出てくるって感じでしょうか。
一人だけだと何もできないけど、
結婚して二人になると、
別な何かが生まれるって感じでも良いですよね。
まとめ
原子は、何百種類もあるわけではないですが、
それが結びつくことによって、
いろんな特徴が出てきます。
我々が生きていて、
いろんな自然の生物が存在したり、
いろんなものを作り出したりできるのも、
その組み合わせがたくさんあるからなのでしょう。