危険物乙4は、
そんなに難易度が高くないのに、
受からない人が多いです。
でも、
しっかりやれば
受かるんです。
どんな試験もそうですが、
自分の力量を考えて、
逆算して勉強していけば
結構受かる試験は多いです。
危険物乙4もその1つです。
危険物乙4は過去問だけで受かる?
危険物乙4は、
引火性液体を取り扱う資格の試験です。
つまり、
それを取り扱うだけの力を問う資格です。
ですので、
高校や大学の受験のように
毎年違う問題が出るというわけではなく、
ある程度勉強していれば見たことのある問題が多いです。
初めて見た問題でも、過去問の知識があれば
ほとんど解けます。
ですので、
過去問を繰り返しやりましょう。
1度だけではダメです。
復習が大事です。
私は3回繰り返しやりました。
一度勉強しただけで受かる人は、
勉強方法に迷いません。
苦手分野があるならなおさらです。
ですが、過去問を繰り返し解くことで、
頭に少しずつ入ってきます。
繰り返しやることが大事です。
危険物乙4に受からない人は?
危険物乙4に受からない人は、
勉強の量が足りません。
危険物乙4はそれほど難易度の高い試験ではないと
お話ししましたが、
勉強量が足りないと受かりません。
ですが、過去問を繰り返し解くことで、
質の分をカバーできるレベルの試験です。
受からなくて難しいと思っている方は、
量を増やして、繰り返し過去問を解いてください。
2回やって2回とも正解を出せた場合は、
3回目以降では後回しにします。
0廻または1回しか正解できなかった場合は、
それを重点的にやりましょう。
例えば、
安い参考書を1冊買って、
正解を出すごとに問題文の前に〇印をつけておいたりすると、
後からわかりやすいです。
そうすることで、
後から見た時に飛ばしても良いかの判断材料になります。
受からないなら、
なるべく無駄を削っていった方が良いですので、
2回正解したら飛ばして次回は解いていきます。
ただし、その後時間に余裕があったら復習して
最終確認はしましょう。
危険物乙4に受かる方法は?
危険物乙4に受かる方法は、
受からない人の大抵の理由は量の問題だとお話しました。
受かる方法というか、
受かるコツとも言えますが、
問題集は1冊に絞りましょう。
最新のを買うのがベストですが、
危険物乙4はそれほど頻繁に
法令が改正されるわけではないので、
2,3年以内なら合格には十分です。(あくまでもベストは最新のものです。)
個人的なおすすめですが、
参考書で問題数の少ないものを選ぶよりは、
しっかりある程度の問題数のある問題集を繰り返しやる方が
勉強の進みは早いです。
なぜなら、
参考書をズラズラ読んでいくよりも、
なぜ?どうして?と考えながら解いていきますし、
自分の苦手な分野が把握しやすいですし、
実際に出る問題に近い感覚で勉強を進められます。
私の失敗談ですが、
昔は完璧主義で、満点取りたいんだと初めから教科書を読み込んでいましたが、
問題集を繰り返し解いている人には全然かないませんでした。
そこで、自分の方法を改めたら、
すごく効率的に勉強できるようになりました。
乙4も、
合格するには完璧でなくて構わないのです。
完璧にしたいなら、試験の後にやれば良いのです。
試験に受からずに何度も受験しなおしていては、
なかなか合格できません。
そういうのはまず受かってからにしましょう。
まとめ
危険物乙4の試験のコツを書いてみました。
最優先を合格とすることで、
そのための勉強方法や時間が
より明確になります。
完璧にしたいと考えるのも
合格の後にしましょう。
試験は満点でもギリギリでも合格は合格ですよ。