レントゲン技師になりたい。
そう思われる方はいらっしゃいますが、
正式名称では、
診療放射線技師といいます。
初めて調べる方には、
違いなんてわからないし、
レントゲン技師って
私の周りでも結構使ってらっしゃる方はいらっしゃるので、
間違えても仕方ないかなと思います。
略して放射線技師って呼んだりもしますしね。
診療放射線技師になるにはどうすれば良いのでしょうか?
レントゲン技師になるには
レントゲン技師というのは、
意味的には、
診療エックス線技師と呼ばれる職業で、
もともとあったのですが、
エックス線以外の放射線なども扱うようになり、
今では診療放射線技師となっています。
診療放射線技師になるには、
まず、その専門学校か短大、大学に入る必要があります。
3年制か4年制の学校に通うのですが、
卒業または卒業見込みで、
どちらでも
の受験資格は得られます。
短ければ3年で受験できるわけです。
国家試験の受験資格が得られると、国家試験の受験があります。
年1回行われますので、
もし不合格の場合には1年後になるわけです。
そこで、合格基準に達すると合格となり、
手続きをすると免状をもらえて有資格者となるわけです。
レントゲン技師の学校ってどんなの?
レントゲン技師、
すなわち診療放射線技師は、
先ほども述べたように
3年制以上の専門の学校を卒業する必要があります。
診療放射線技師 学校
で検索すると出てきますが、
国公立、私立
大学、短大、専門学校
さまざまです。
学費は、
国公立は学費がだいぶ安いです。
私立は2倍くらいかかりますので、
学費は国公立が有利というのは否めません。
ただし、
国公立が4年制でざっくり250万円程度かかるとして、
某私立の専門学校なら、3年制で350万円と考えると、
生活費も余計に1年分ということを考えられますから、
もし、学費を抑えたいと思うなら、専門学校も選択肢に入れて良いのかなと思います。
ですが、
診療放射線技師の就職先は減少していると言われていますので、
そうなると、4年制の大学を出た方が有利かなとも言えます。
レントゲン技師は大学とかどこが良い?
レントゲン技師、
すなわち
診療放射線技師は、
3年制の学校でも受験資格は得られますから、
金銭的なことを考えると、
国公立でもそれほど大きなメリットはありません。
また、2018年時点では、
3年次編入試験もありますので、
通う年数は合計で5年間になりますが、
選択肢を先延ばしにすることは可能ですので、
もし、あとから大学が良かったなという事であれば、
試験を受けて合格すれば編入学も可能です。
早い段階でそう考えているなら、
4年制の大学に入学してしまった方が楽ですけどね。
3年制でも良いとは言っても、
今の医療関係の学校は高学歴化が進んでいて、
大学院に行くのも当たり前という時代になっています。
ですので、
知識の面や待遇を考えると、
大学院を目指していく方がより高度な仕事への
対応力も付きますので、
そういった意味では大学に行く方がベターかなとも思います。
まとめ
診療放射線技師は、
医療関係でも
マイナーなため、
レントゲン技師なんて呼ばれたりしていますが、
技術は日進月歩で進化していますので、
それなりに奥が深い仕事ですよ。