夏はごはんがいたみやすいです。
腐ったごはんなんて食べたら大変ですし、
おなかを壊さなかったとしても
おいしくありません。
年々高温の日が続いたり、
天候不順で湿気が多かったり、
昔よりも
食べ物に対する環境が悪くなったので、
食中毒対策は取った方が良いでしょう。
ごはんの常温一晩は夏ではいたむ。
夏はごはんがいたむもの。
常温で一晩置いておくのは良くありません。
その原因の1つが温度。
夏の常温は菌が繁殖するのに適した気温になってしまうからです。
菌が過ごしやすくて増えるのにちょうどよいのです。
温度は30から37℃まででは特に増えてしまうため、
少なくとも25℃以下にしなければなりません。
10℃以下にした方がごはんはいたみにくくなります。
また、腐らなかったとしても、
味も大変落ちますので、
冷蔵庫に入れておくと
味もリスクも減りますので、
ちょっとした労力ですので、
絶対に冷蔵庫に入れたほうが良いです。
夏のごはんはいたむのが早い。
夏のごはんはいたむのが早いです。
温度とともに原因となるのが
湿度。
ごはんには水分がかなり含まれますので、
湿度が高くても菌の繁殖は増します。
つまり、
温度と湿度
この二つがそろっているので、
すごく菌が繁殖しやすくなりますし、
悪い相乗効果でいたみが増します。
ドライフードだとほとんど腐らないように、
逆に湿度が高いと腐りやすくなりますので、
夏場はやはり冷蔵庫に入れるようにしましょう。
夏のごはんには大葉やお酢、梅干しを使うべし
夏のごはんのいたみを抑えるためには、
ごはんを炊くときに酢や酒や塩を少量入れたり、
梅干しと一緒に炊いたりすることで
菌を抑えることもできます。
だからと言って
常温で保存できるわけではありませんが、
何もせずに置いておくよりは
だいぶリスクは低いと思います。
おかずにもそういった殺菌作用の強いものを入れたり、
わさびやしょうが、にんにくなどの薬味にも
殺菌作用があります。
大葉やネギ、はちみつなどにも殺菌や防腐作用がありますので、
そういう食品を多めに使うことで、
腐りにくくはなると思います。
しかし、
いずれにしても、それだけが正解ではなく
やはり温度を低く保つというのは重要ですし、
簡単なことですので、
やはり冷蔵庫を利用するのが良いでしょう。
まとめ
温度、湿度、食品など、
対策はいくつかありますが、
一つだけでなく
複数利用することで、
食中毒予防に心がけましょう。